初心者向け生成AIを活用 無料版でどこまでできるかを解説

お役立ち

 生成AIの話題やニュースを、毎日聞くようになりました。ただ、実際に生成AIを個人で利用して活用している人はまだ少数です。一方、多くの分野で、既に活用が始まっています。使ったことがないという人でも、いつもの検索ツールには、生成AIが作成した説明が最初に表示されおり、知らないうちにAIは身近になってきています。
 AIの導入が会社の業績拡大に結び付くと期待がもたれていますが、あなたの会社は、AIを会社の業務で使っていますかと聞かれた時には、                  

  • 活用の仕方がわからない。
  • 使ったことがないので、仕事でも使う必要がない。
  • 会社情報が漏れるのを防止するため、使用をとめられている。
  • セキュリティが不安。

などなど、会社で使ってはいけない理由もあると思いますが、導入はあまり進んでいません。        

日々進歩、高性能化されている生成AIは、有料版でしか使えなかった高度な機能が、無料で利用できるようになってきています。ただ、数多くある生成AIツールから、どれを使ったらいいかわからないという悩みが新たに発生しています。

この記事は、まだ生成AIをあまり使ったことがない人が、利用価値を身近に感じ、会社の業務に少しでも活用できるように感じてもらいたい。そこで、無料でできること、仕事での活用感、商用利用の制限についてを紹介します。

無料で使用できる、テキスト生成AI

ChatGPT

  • 無料で使う方法
    https://chat.openai.com にアクセスして無料アカウントを作成して使用。
  • 特徴
    無料ユーザーでも、使用制限はあるが高機能なGPT-4oができる。(GPT-4相当) 
  • 無料でできる機能
    • 約5時間で10件前後のメッセージまで可。上限に達すると、GPT-3.5に切替わる。
    • 主にGPT−3.5 モデルを利用したテキスト生成。
    • 基本的な文章生成・要約・翻訳・アイデア出しなど
  • 使用制限(無料)
    • GPT-4 約5時間で10件前後のメッセージが目安。
    • 上限に達すると、GPT-3.5に切替わり使用が可能。
  • 商用利用
    商用利用可。利用者は、生成した出力の権利を保持できる。
  • まとめ
    無料による使用でも、仕事での活用が可能。
    ビジネス文書や企画立案などに活用が可能。

 ↑色々と使った後、制限がかかりました。モデルがかわりますが、継続して使用できます。

Copilot

 Copilotは、OpenAI社が開発した大規模言語モデルGPT-4を元に、Microsoft社が自社の製品とGPT-4を組み合わせて開発。WindowsやMicrosoft 365といった、Microsoft製品を利用できる事が特徴です。

  • 無料で使う方法
    https://copilot.microsoft.com にアクセスしてMicrosoftアカウントで利用可能。
  • 無料でできる機能
    • GPT-4(GPT-4-turbo)を搭載
    • 画像生成やウェブ検索と統合した回答
    • Excel・Word・PowerPointと連携(ブラウザはEdge使用を推奨)
    • 画像や表の解析・作成が可能
  • 無料使用の制限
    • GPT-4のturbo版(ChatGPTの有料版と同等)だが、連続使用や長文には制限が有り
    • 1回のセッションあたりの質問数に制限(例:30回程度)
    • Edgeブラウザ使用が前提(Chromeなど制限がかかることがある)
  • 商用利用
    商用利用可。Microsoftの利用規約および責任あるAIの従う事が原則。
  • まとめ
    無料使用でも、高性能モデルや高機能な画像生成を使用でき、仕事への活用が可能。
    Microsoftのプラットフォーム使用による、ビジネス文書や企画立案などに活用可能。

Gemini

  • 無料で使う方法
    Googleアカウントで https://gemini.google.com にアクセスすれば利用可能
  • 無料でできる機能
    • Gemini 2.0 Flashを無料で利用可能
    • コード生成、表の作成、ドキュメント出力
    • Googleドキュメント、Gmail、スプレッドシートとの連携(制限あり)
    • ファイル(PDF,画像,スプレッドシート等)のアップロード&解析(制限あり)
  • 無料使用の制限
    • 利用制限はあるが、無料使用としては、十分な使用感。
    • 長時間の利用や大容量ファイルに制限あり
    • 一部機能は制限される場合あり
  • 商用利用
    商用利用可。但し、無料版は、明確な商用利用についての許諾記載無。
  • まとめ
    業務利用として活用は可能。より高性能版の提供もあり、体感が可能。業務利用は可能であるが、商用利用については、個別に適法性を判断したほうが良い。

Claude

  • 無料で使う方法
    https://claude.aiにアクセスしアカウント作成(メールアドレスと電話番号認証が必要)。Claude 3 Sonnetを無料で利用可能。
  • 無料でできる機能
    • Claude 3 Sonnet(高性能モデル)が無料で利用可能
    • 非常に自然な文章生成、ファイル解析、数十ページにわたるPDF分析
    • コード生成、要約、クリエイティブな執筆などに強い
  • 無料使用の制限
    • 利用回数に制限(1日数十回〜程度)
    • 1回のセッションあたりの質問数制限(例:30回程度)
    • Edgeブラウザ使用が前提(Chromeなどでは制限がかかることがある)
  • 商用利用
    商用利用可。但し、倫理的で安全な利用が重視されています。
  • まとめ
    業務利用として活用可能。品質が高い文章の生成、長文の扱いやファイルアップロードの機能が無料で利用可能。利用回数制限が厳しめの傾向があるので、高頻度の使用には注意が必要です。

生成AI活用のまとめ

 あまり使ったことがない人でも聞いたことがある、4つの生成AIツールについて、無料でできる事をまとめてみました。頻度多く使用する場合には、使用制限に注意する必要ありますが、会社の業務で文書を作成したり、何かを調べたり、分析したりする時、今まで人に聞いて調べていた事に、テキスト生成AIを使ってみて下さい。新しい世界が広がることを実感ができ、仕事への活用アイデアが生まれる事と思います。

 生成AIができる事には、今回ご紹介のテキスト生成以外に、翻訳やプログラミング、画像生成や音声生成、動画生成、データの合成拡張など、業務や仕事に活用できる事が多くあります。
 あまり使ったことがない初心者の方向けに、今度、ご紹介したいと考えています。

使ってみたいと思った方は、次の事に注意して使用して下さい。
著作権・知的財産権
生成されたコンテンツの権利関係に注意 。
各ツールの利用ポリシーは変更される可能性があるので、常に最新の利用規約やポリシーを、公式サイトで確認してください。
倫理的な問題
偏見や差別を含むコンテンツの生成、フェイクニュースの拡散に注意。
情報の正確性
生成された情報は必ずしも正確とは限りません。仕事で使用される際には、情報の正確性を判断し自分の言葉で資料等を作成するようにして下さい。
プロンプトの重要性
意図した出力を得るためには適切な指示(プロンプト)が必要です。
生成する出力目的に合わせたプロンプト指示する能力が重要になります。
技術の進化
生成AIの技術は急速に進化しています。常に最新情報を把握することで、あなたの生活向上につ
ながります。
個人情報や機密情報に注意
生成AIを安全に使用するためには、機密情報や個人情報を入力しないように注意して下さい。

 日々成長を続けるAI技術。今回の記事もすぐに古く、内容の変化が生じる可能性がありますのでごご注意下さい。最新の情報にアンテナを張り、活用すれば、きっと、新しいステージが創造できます。

 生成AIは、アイデア出しのサポート、作業効率の向上、新しい表現方法を創出するなど、可能性を秘めています。利用には責任と理解を意識して、倫理的な配慮を忘れずに使用することが重要です。数あるAIツールですが、まずは使ってみて、目的に合わせた適切なツールを見つけて下さい。


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